地盤調査に関する基礎知識の整理 その1

ある設備の基礎や建物を計画するときに一番最初に実施するのが地盤状態の把握。

調査報告書を読み解いて、施工者や設計者に情報提供を実施し、漏れないように設計してもらう必要がある。

ここでは、何回かに分けて、基礎知識を整理して、地盤報告書から多くの情報を読み取れるようになることを目標とする。

 

沖積層と洪積層

沖積層新生代 第四紀の中で、1~2万年前に堆積した層を沖積層といい、粘性土は、軟弱で正規圧密状態であることが多い。砂質土も比較的にゆるくN値も低い(液状化する可能性がある)

洪積層:新生代 第四紀の中で、200万年前~1~2万年前 までに堆積した層。沖積層の下部に堆積しており、過圧密状態であることが多く、土の強度も高い。

支持層としては信頼できる層である

 

 ・砂質土と粘性土の違い

 粒径の違いで決まる。 

 75μm 以下の細粒子を多く含むと粘性土

 圧密沈下を起こし、透水係数も小さい

 75μm<d<75mm (d:粒径)までの粗粒子を多く含むと砂質土。

 即時沈下を起こし、透水係数は大きい